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離乳食と口腔トレーニング②

こんにちは☺️よこい歯科クリニックです


前回(7月24日)は離乳食の始める時期や離乳食を与える時のポイントについて
お話ししました
今回は7〜8ヶ月頃、離乳食中期についてお話しします✨





この頃の赤ちゃんのお口の中は下の前歯2本が生え始めます
下の前歯には下が前に出ないようにする役割があります

中期になると口をモグモグ動かして舌と上あごを使って食べ物を潰しながら食べるので
中期の離乳食の固さは舌で潰せる豆腐くらいのものをイメージしましょう!
離乳食の回数は1日2回で食事のリズムをつけていきます

食事中の姿勢も実はお口の成長に関係があります!

8ヶ月頃になると上手に座れるので食事の時は椅子に座らせるといいです!
この時に舌を上あごに押し当てて潰す力が入りやすいように足裏が床や椅子の補助板にピッタリつく姿勢をとります
(下記画像参照)

IMG_0358.jpeg


この時期は

⭐︎ 舌で食べ物を上あごに押し潰して飲み込む

⭐︎ しっかりお口を閉じてモグモグが上手にできているか

⭐︎ 飲み込みが上手になると丸呑みしてしまうのでゆっくり一口ずつ食べさせて下さい





……そういえば皆さん

10月31日は何の日か知っていますよね?☺️




そう…ハロウィンです🎃

自然の甘みでおいしく頂けるカボチャプリンは離乳食中期の子も食べれるハロウィンにピッタリなおやつなので
ぜひお家で試してみてはいかがでしょう☺️


《材料》

・プリンカップ   4食分
・カボチャ     70g
・卵黄       1個
・粉ミルク又は牛乳 100cc

《作り方》

① カボチャは皮と種を取り除きレンジにかけて柔らかくし、潰して滑らかにします

② カボチャとミルクをよく混ぜます

③ ②に卵黄を加えます

④ カップに③を入れます

⑤ フライパンに2cmくらい水をはり沸騰させます

⑥ 沸騰してきたら容器を入れ弱火にし蓋をして10分程蒸します

⑦ 粗熱が取れたら冷蔵庫で30分冷やして完成です!



カボチャはβ-カロテンをはじめビタミンC、ビタミンE、カリウムに食物繊維など…栄養素が豊富に含まれています!
中でもβ-カロテンは子供の成長に欠かせない栄養素です
皮膚や粘膜の抵抗力を高めてくれるだけでなく体内でビタミンAに変わり丈夫な歯や骨をつくるサポートをしてくれますので離乳食にオススメの食材です☺️


中期になると食べれる食材も増えるので回数を増やし味や食感の違いを経験させてあげてください✨





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フッ素塗布について

フッ素塗布について
フッ素塗布は、大人も子供も、年齢を問わずに受けられる予防歯科メニューです。 歯質を強化するとともに、歯の再石灰化を促し、虫歯予防に効果的です。 フッ素塗布の効果は、約3か月持続すると言われていますので、その期間内に定期的に受けることをおすすめします。
生えたばかりの乳歯や永久歯は虫歯になりやすいため、その期間のフッ素塗布は特におすすめです。もちろん、それ以外の期間のフッ素塗布も有効な虫歯予防法となります。

フッ素塗布のメリット
フッ素塗布のメリットは、大きく3つあります。
1つ目が、歯質の強化。酸で溶けにくい歯質を作ります。
2つ目が、歯の再石灰化。食後などに溶け出すミネラル成分を再石灰化(歯に戻す)し、虫歯のきっかけを回避します。
3つ目が、虫歯菌の活動の抑制。虫歯の原因となる虫歯菌を弱体化させ、産生する酸の量を減らします。
大人にとっても子供にとっても、虫歯予防に効果的なメニューです。また、歯が生え始めたばかりの0歳児の赤ちゃんでも安心して受けられます。

乳幼児・子供の場合
乳歯は永久歯よりエナメル質が薄く、また溝が深いために、簡単に虫歯になってしまいます。
フッ素塗布により、弱い歯を効率的に虫歯から守ることができます。


大人の場合
永久歯も、生え始めてから2~3年のあいだ、虫歯になりやすい状態です。この期間は、特に定期的なフッ素塗布が有効だと言えます。
また、加齢や歯周病によって、歯茎は徐々に下がってきます。
本来露出するはずのないセメント質や象牙質が露出してしまうと、その部分の虫歯のリスクが非常に高くなります。
定期的なフッ素塗布により虫歯を予防することで、歯を長く残せる可能性が高まります。

歯間ブラシとデンタルフロス

皆さんこんにちは🌈
よこい歯科クリニックです。

今回は患者様から質問される歯間ブラシデンタルフロスについてお話ししたいと思います♪

歯間ブラシは歯と歯の隙間の大きいところ、ブリッジや連結してあるところの清掃に適している小さい歯ブラシです。
デンタルフロスは歯と歯の隙間の狭い部分の清掃に適してる糸です。

隙間が小さい場合には、デンタルフロスだけだと清掃しきれないので歯間ブラシをオススメします。
ちなみに歯ブラシによるブラッシングだけでは、歯と歯のプラークの61%しか除けません!
一方でフロスを併用すると79%、歯間ブラシを加えると85%まで除去できます。

歯間ブラシやデンタルフロスを使って、歯ブラシでは届かない歯の側面についたプラーク、歯と歯の間に入りこんだ食べかすもきれいに取り除きましょう。
そしてきれいで健康な歯を保ちましょう🦷

よこい歯科クリニックでは、患者さま一人一人のお口に合った補助的清掃用具についてもご提案させていただきます。
『歯間ブラシのサイズがわからない😖』
『フロスの使い方がわからない😖』
いつでもご相談してくださいね‼️

歯周病のチェック🦷🦷

むし歯と比べると、歯周病は痛みなどの自覚症状が少なく、静かに病気が進行していきます。
そこで手鏡をもってご自分でお口の中の健康状態をチェックしましょう。


🦷歯周病の症状のチェックリスト🦷

口歯ぐきの色が悪い
口歯ぐきが腫れている
口歯ぐきから血が出る
口歯ぐきから膿が出る
口歯石がついている
口歯の根が出ている
口歯がグラグラする
口口臭がある
口歯と歯の間に食べ物がはさまる
ロロの中がネバネバする


また、ご自分が歯周病になりやすかどうかもチェックしましょう🪥



🦷歯周病になりやすい生活習慣のチェックリスト🦷

口歯磨きは1日に1回以下である
ロデンタルフロスや歯間ブラシを使用していない
ロタバコを吸っている
ロストレスが多い
口生活が不規則である
口口で呼吸している
口歯ぎしりをする
口鏡を使って自分で口の中をチェックしていない
口定期的に歯科検診を受けていない
口定期的に歯石を除去していない



歯周病にかかっている人は多いのですが、その症状を自覚して歯科医院で治療を受ける人は少ないと言われています。
歯周病のチェックリストでご自分が歯周病にかかっているのでは?と心配になりましたら
すぐに歯科医院で診てもらいましょう😄

プロフィール

よこい歯科

Author:よこい歯科
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よこい歯科クリニック院長です。
みなさん楽しんでいってくださいね

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