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歯石除去はしたほうがいい❓

歯石を取る目的は❓

歯周病の治療と予防です。
その為、歯石はしっかり取る必要があります。
しかし、歯石を取る際に出血🩸や痛みを伴う場合もある為、歯石を取ることに意味はあるのかな❓と不安😣を持つ方いるかもしれません。

お口の中は1日でもブラッシング🪥を怠るとすぐに汚れが溜まります。
この汚れは歯垢(プラーク)と呼ばれ細菌の塊🦠で放置すると歯石になります。
歯垢(プラーク)が唾液に含まれるカルシウムなどの成分を吸収し、少しずつ石灰化が起き歯石になります。

歯石ができること自体に問題はありませんが、歯石があることでさらに歯垢(プラーク)が溜まりやすく歯周病の進行を誘発してしまいます。
歯石の中にある細菌が歯肉の炎症を引き起こし歯を支えている骨(歯槽骨・しそうこつ)を溶かしてしまいます。

お口の中には唾液腺という唾液が出る穴があります。歯石は唾液に含まれるカルシウムなどの成分を吸収してできるため、唾液腺付近の歯に歯石がつきやすいです。その部位は、奥歯のほっぺ側や、下の前歯の裏側にあたります。

歯石がたくさん付着した口腔内は口臭、見た目にも影響を与えます😱
歯の健康を守る為、歯石取りは重要です。
その為、3ヶ月ごとのクリーニングをお勧めします。

次回は歯石の種類についてお話しさせていただきます。
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古代エジプトの歯科事情

こんにちは、よこい歯科クリニックです。
皆様、秋の夜長をいかがお過ごしでしょうか。
私は最近、子供が読んでいる古代エジプトの本(マンガ)にはまっています(*^^*)
そこで、今回は古代エジプト人の歯科事情について、調べてみました。

歯科事情①砂で歯がボロボロだった
エジプトで見つかったミイラは、みんな歯がボロボロだったことがわかっています。
これは、食べていたパンの中に砂が入っていたからだそうです。
パンを作るとき、麦を粉にしやすいようにわざと砂を入れていたことが原因として考えられているそうです。
歯が大きく欠けてしまったり、神経が露出してしまうと、そこからばい菌が入ってしまい、それが原因で死ぬ人もいたそうです。

歯科事情②歯科専門の医師が存在していた
パピルスの記録などによると、今から4000年前の古代エジプトでは、すでに歯科専門の医師が存在しており、発掘された人骨には、治療痕が見られたそうです。
抜歯だけではなく、あごの骨に穴をあけ歯根の周りの膿を取るような手術痕もあったそうです。
紀元前2500年頃には、ペンチやメスなどの道具を完備した本格的な歯科治療が行われていた痕跡が残っているそうですよ。
当時の外科手術には、麻酔としてアヘンや大麻、マンドラゴラ(幻覚作用がある植物)が使われていたようですが、それでもきっと、想像を絶する痛みだったでしょうね…。

歯科治療は日々進化しています!
お口の中の困りごとは、ぜひよこい歯科クリニックへご相談下さい。




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よこい歯科クリニック院長です。
みなさん楽しんでいってくださいね

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